「防衛政策の大転換」で日本はハイブリッド戦争に太刀打ちできるか
マル激 (第1149回)
ゲスト松村五郎
元陸将・陸上自衛隊東北方面総監
元陸将・陸上自衛隊東北方面総監
完全版視聴期間 |
(期限はありません) |
---|
日本維新の会の石原慎太郎共同代表が29日記者会見し、結いの党との合併をめぐる考え方の違いから党を割り、新党を立ち上げる意向を明らかにした。
党を割る理由として石原氏は、日本維新の会が合併へ向けた作業を進めている結いの党の政策、とりわけ江田憲司代表の集団的自衛権に対する考え方へのc違いを強調した。
「野党の再編というのも一つの眼目で否定はしないが、その目的のための選択にしても方法が違うのではないかと思い続けてきたし、その相手に結いの党を選ぶことに合点がいかない」と石原氏はこう語った上で、「私はとてもこういう人たちと維新の会が合体する所以はないという確信を抱くに至った」と述べた。
袂を分かつことになる橋下共同代表に対しては「目的は同じにしても山の上り方の道もそれぞれ違うこともありうるだろう」と話した上で、分党した方が結いの党とスムーズに合体しやすいだろうし、私たちは野党の再編成や憲法の問題、集団自衛権の問題を考えていくと話したことを明らかにした。
新党の規模について石原氏は、「私たちの主張が、党を越えてもどれだけの人たちの共感を得るかはこれから先の事で分かりません」として、石原氏への同調者が何人程度になるかについての明言は避けた。