旧ジャニーズ性被害当事者が会見
プレスクラブ
ゲスト志賀泰伸
ゲスト中村一也
その他
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旧統一教会の元2世信者の女性が10月7日、日本外国特派員協会で会見し、合同結婚式で結婚した両親の元で幼少時より「神の子」として育てられる中で経験した苦しみや窮状を訴えた。
また、会見直前に教団側から会見の中止を求める文書が特派員協会にファックスで送られてきたことも明らかになった。しかし、会見は予定通り開かれ、元2世信者の小川さゆりさん(仮名)は、「被害者や子どもの権利が守られる国であってほしい」、「団体(旧統一教会)を解散させてほしい」と涙ながらに訴えた。
小川さんによると、教会に多額の献金をするために、両親はさゆりさん自身が稼いだアルバイト代や貯金も無断で取り上げたという。また、両親や教団から事あるごとに「地獄に落ちる」などと脅されたことで、小川さん自身も精神疾患を患うようになり、6年前に脱会したという。
小川さんはまた、多くの2世信者が同じような苦しみを受けているが、統一教会に入っていたというだけで社会から色眼鏡で見られるため、問題を告発したりカミングアウトするのは容易ではないとも語った。