現行の生活保護制度では、健康で文化的な生活を守ることはできない
Nコメ
ゲスト小久保哲郎
弁護士
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「一票の格差」が最大で4.77倍だった今年7月の参院選挙が、議員の定数配分規定に違反しているとして弁護士グループが選挙の無効を求めていた裁判で、東京高裁は25日、選挙を違憲とする判決を下した。ただし、速やかに選挙区割りを変更する上での障害となるなどの理由から、選挙結果は有効とした。
今年の参院選の無効を求める裁判で違憲判決が出たのは、広島、大阪に次いでこれが3件目となった。
判決後、記者会見を行った原告の山口邦明弁護士は、裁判所が国会の不作為を明確に批判したことで、「今日の判決は国会を動かす力になるのではないか」と語った。