旧ジャニーズ性被害当事者が会見
プレスクラブ
ゲスト志賀泰伸
ゲスト中村一也
その他
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9月1日投開票の民進党代表選に立候補している前原誠司、枝野幸男両衆院議員が8月22日、日本記者クラブが主催する公開討論会に登場し、相手候補との違いを互いにアピールした。
前原氏は「All for All」をスローガンに、「みんながみんなのために応分の負担をして支えあう社会」の実現を提唱し、民進党が自民党に代わる保守の受け皿になることの重要性を訴えた。また、若者や貧困層など支援を必要としている人々への再分配の必要性を訴えつつ、給付を充実させるためには増税は必要との立場を取り、消費税増税に反対する枝野氏との主張の違いを強調した。
一方、「お互い様に支え合う社会」をスローガンとする枝野氏も、再分配の必要性を訴えたが、経済状況や国民の政治不信の下では消費増税ができる状態にないとして、政治には理想論やべき論ではなく、現実的な対応が必要との立場を前面に押し出した。
また、共産党との選挙協力について枝野氏は、一致できる点がある政党とは協力を惜しまないと語ったのに対し、前原氏は、「政治は理念と政策が命」と述べ、政策や理念が一致しない共産党との共闘には否定的な考えを示した。