沖縄密約をすっぱ抜いた西山太吉氏がわれわれに残した宿題
マル激 (第1146回)
ゲスト春名幹男
ジャーナリスト
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今月27日からの訪米を前に、翁長雄志沖縄県知事が5月20日、日本記者クラブと外国特派員協会で相次いで会見し、政府が進める名護市辺野古の新基地建設の阻止に向けた強い意志を改めて表明した。
「辺野古には基地は作れないと思っている。日本の民主国家としての品格が問われている」。外国特派員協会での会見で翁長知事はこのように語り、アメリカに対しても沖縄の民意を訴えていく意向を強調した。
翁長知事はまた、戦後、米軍基地が強制的に接収されたことに触れた上で、現在、政府が辺野古で進めている新基地建設が戦後と同様に、「銃剣とブルドーザーによる基地建設の様相を呈してきている」と、これを厳しく批判した。