この運用基準で秘密保護法の濫用は防げるか
Nコメ
ゲスト三木由希子
NPO法人情報公開クリアリングハウス理事長
NPO法人情報公開クリアリングハウス理事長
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アメリカのリベラルメディアの代表格『デモクラシー・ナウ』の共同設立者兼ニュースキャスターで、環境問題や人権問題報道で数々の賞を受賞してきたジャーナリストのエイミー・グッドマン氏が来日中の1月16日、ビデオニュース・ドットコムのインタビューに応じ、自ら実践してきた政府の監視を日米両国で市民社会が継続していくことの重要さを訴えた。
また、1月14日にはマスコミ関係者からなる「マスコミ9条の会」が特定秘密保護法の制定に抗議し、安倍晋三首相の退陣を求める記者会見を行った。その会見の中で1945年に自ら戦争責任を取るために朝日新聞を退社したジャーナリストのむのたけじ氏が、戦前の自らの経験を元に、特定秘密保護法の危険性を訴えた。
日米両国で長年権力と闘ってきたグッドマン、むの両氏の発言を元に、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が、いま日本が、そして私たち一人ひとりが、やらなければならないこと、考えなければならないことは何かを議論した。