完全版視聴期間 |
2020年01月01日00時00分 (期限はありません) |
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5週目の金曜日に特別企画を無料放送でお届けする「5金スペシャル」。今回は、マル激トーク・オン・ディマンドの放送が500回目を迎えるのを記念し、国会前の憲政記念館で神保・宮台両キャスターによる公開生放送を行った。
ビデオジャーナリストの神保哲生が「100年かけてジャーナリズムの金字塔を建てる」と宣言して始まったビデオニュース・ドットコムの看板番組として、マル激トーク・オン・ディマンドは2001年2月16日に第1回を放送して以来、その時々のニュースに深く関わるさまざまな問題を、独自の視点から分析・検証してきた。このたび10年の節目を迎えるにあたり、100年計画の10年目ということで、「ただ今、1合目通過」をタイトルとした。
マル激が放送を開始した01年は、アメリカでブッシュ政権の誕生、そして9月の同時テロなどがあり、日本では小泉内閣が発足するなど、この後の時代に大きく影響する出来事が相次いだ年だった。それから10年、ブッシュの戦争、小泉改革、失われた10年+10年、中国の台頭、インターネット、日米の政権交代などを経験する中で、マル激は「メディア」「政治」「アメリカ」「中国」「検察」「沖縄」「憲法」「正義」「権力」「格差」などをテーマに、毎週多彩なゲストとともに番組をお届けしてきた。
500回記念番組では、まず、そもそもなぜこのような番組を始めたのか、マル激の原点とは何だったのかを考えた。また、その後マル激が歩んできた10年を振り返りながら、世界や日本の政治、経済、社会、メディアがどう様変わりしてきたのかを議論した。そして、それを受けて、この次の10年日本や世界はどう変わっていくのか。そうした中におけるマル激の役割とは何なのかを、10年目を迎えた神保・宮台のコンビが語り合った。