違憲のハンセン病療養所「特別法廷」判決が揺るがす死刑制度の正当性
マル激 (第1233回)
ゲスト徳田靖之
弁護士、菊池事件弁護団共同代表
弁護士、菊池事件弁護団共同代表
長崎男児誘拐殺害事件や佐世保小6女児殺害事件など、子供が加害者になる事件が相次いでいる。長年にわたり少年犯罪を取材してきた藤井誠二氏は、子供たちにとって人を殺すことの意味が変わってきているとの見方を示し、倫理教育だけではこれに対応しきれないと主張する。ネット時代のコミュニケーションが子供たちにどのような影響を与えているのか、また、社会は少年犯罪とどう付きあうべきかなどを、考えてみた。