2004年03月19日公開

[追悼・無料放送]『噂の真相』的ジャーナリズム論と日本メディアの衰退

マル激トーク・オン・ディマンド マル激トーク・オン・ディマンド (第156回)

完全版視聴について

現在のページで完全版をご視聴いただけます
完全版視聴期間 2020年01月01日00時00分
(期限はありません)

概要

 この3月、日本のメディアシーンから2つの巨人が消える。一つは、18年間テレビニュースの先頭を走ってきた『ニュースステーション』、そしてもう一つが過去25年間タブーに踏み込み続けた雑誌ジャーナリズムの雄『噂の真相』だ。『ウワシン』の岡留編集長は、メディアの現在の日本の状況は過去25年でも最悪だという。折りしも、『噂の真相』の最終版が書店で売られるさなか、田中真紀子氏による週刊文春の発刊差し止め請求がプライバシーを理由に認可される。岡留氏が「くるところまで来たという感じ」と描写する今回の司法の判断は、日本のメディア環境にどのような影響を及ぼすのか。なぜメディアは、ここまで「長いものに巻かれる」ようになってしまったのか。現職総理を含め、権力との真っ向対決をも辞さずにタブーに挑み続けた岡留氏とともに、岡留氏の考える雑誌ジャーナリズムのあり方、そして日本のメディアの現状と今後について、大いに語り合った。

ディスカッション

コメントの閲覧、投稿は会員限定の機能です

月額1100円で過去全ての放送を視聴。
月額550円で最新放送のみ視聴。

毎週の最新放送の視聴、会員限定放送の視聴、コメントの閲覧と入力が可能になります。>入会について