「年収の壁」と「働き控え」を克服するためのベストな方法とは
マル激 (第1232回)
ゲスト 是枝俊悟
大和総研主任研究員
大和総研主任研究員
裁判員制度の導入を定めた法案が、今国会に提出される。可決すれば、毎年2万5千人の一般市民が、裁判員として刑事事件の公判に関わることになる。新しい制度のもとで、司法がより身近な存在となることが期待されるが、同時に新たな課題の発生も予想される。特にメディアによる裁判員への取材のあり方については、過熱報道が懸念される一方で、メディアの行き過ぎた自主規制への懸念も根強い。一市民の立場から裁判員制度に関わってきた片山徒有さんと共に、裁判員制度が機能するために必要なことは何かを考えた。