違憲のハンセン病療養所「特別法廷」判決が揺るがす死刑制度の正当性
マル激 (第1233回)
ゲスト徳田靖之
弁護士、菊池事件弁護団共同代表
弁護士、菊池事件弁護団共同代表
2001年10月18日、すべての牛を対象とする狂牛病検査、いわゆる全頭検査が始まり、農水相と厚労相は牛肉の安全宣言を行なった。
これについて神保氏は、日本の全頭検査は「川下」の対策でしかなく、感染源を解明する「川上」の対策がまだ不十分だと主張。特に飼料規制の抜け穴を埋めるまで、牛肉は安全とは言えないと述べた。
宮台氏も、政府はそれを知りながら安全宣言をしているとして、農水省を批判した。
後半では、テロ特措法と憲法、民主党のあり方、選挙制度にまで議論が及んだ。