今こそ日本を立て直すための「プランB」を実現しよう
マル激 (第1204回)
ゲスト吉見俊哉
国学院大学観光まちづくり学部教授、東京大学名誉教授
国学院大学観光まちづくり学部教授、東京大学名誉教授
「新しい歴史教科書を作る会」の歴史・公民の教科書が賛否両論を呼んでいる。作る会は、既存の歴史教科書は自虐的であると批判し、日本人であることにもっと誇りを持つべきだと主張する。それに対し宮台氏は、作る会の教科書では過去の失敗から学ぶ姿勢が消えてしまうと批判した。
作る会に代表される、日本の歴史観を見直そうとする動きの背後には何があるのかを考えた。