違憲のハンセン病療養所「特別法廷」判決が揺るがす死刑制度の正当性
マル激 (第1233回)
ゲスト徳田靖之
弁護士、菊池事件弁護団共同代表
弁護士、菊池事件弁護団共同代表
「新しい歴史教科書を作る会」の歴史・公民の教科書が賛否両論を呼んでいる。作る会は、既存の歴史教科書は自虐的であると批判し、日本人であることにもっと誇りを持つべきだと主張する。それに対し宮台氏は、作る会の教科書では過去の失敗から学ぶ姿勢が消えてしまうと批判した。
作る会に代表される、日本の歴史観を見直そうとする動きの背後には何があるのかを考えた。