自民党に歴史的大敗をもたらした民意を読み解く
マル激 (第1230回)
ゲスト小林良彰
慶應義塾大学名誉教授
慶應義塾大学名誉教授
ジャーナリスト神保哲生氏と社会学者の宮台真司氏の二人が、旬なニュースを独自の視点で鋭く読み解く新しいタイプのトーク番組がインターネット放送上で始まった。
記念すべき第一回目は、森総理退陣論の是非から今後の政局の流れを考えた。またマスメディアの機能不全を取り上げ、記者クラブ情報の垂れ流しに終始するマスメディアと公権力の結びつきの実態を考えた。
また、電話出演した民主党の菅直人幹事長と、民主党の政権交代への道筋や日本の政治の向かうべき未来について語ってもらった。
菅氏はこれからの政治のあり方について官僚や政治家に依存するのではなく、国民自らが政治をコントロールしていくことが重要だと説いた。