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2017年03月01日公開

患者を一人の人間として扱う精神医療へ

マル激トーク・オン・ディマンド・プラス マル激トーク・オン・ディマンド・プラス (第1回)

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ゲスト

1964年東京都生まれ。87年国学院大学法学部卒。2010年新潟医療福祉大学医療福祉学研究科博士後期課程修了。博士(保健学)。第一勧業銀行、責善会村上はまなす病院、白日会黒川病院勤務を経て07年新潟医療福祉大学医療技術学部講師。11年より現職。著書に『精神科医療の隔離・身体拘束』、共著に『病棟から出て地域で暮らしたい―精神科の「社会的入院」問題を検証する』、編著に『変われるのか?病院、地域―精神保健福祉法改正を受けて』など。

著書

司会

概要

 マル激では追いきれないテーマを深堀りする新番組マル激トーク・オン・ディマンド・プラス。

 その第一回目は精神医療の実態に迫った。

 日本は精神科病院のベッド数が世界のなかでも飛びぬけて多い。現在入院中の患者は30万人おり、そのうち19万人余りは1年以上の長期入院者だ。

 患者の治療と保護のために、精神保健指定医の判断で隔離や拘束などの行動制限を課すことが認められているが、その権限が濫用されているとの指摘は根強い。

 精神科病院で拘束された経験をもつ女性は、日本の精神医療の実態を「自分の意思が一切無視され、日常から切り離される恐怖」と隣り合わせだったと証言している。

 日本では患者を一人の人間としてみる精神医療ができているだろうか。長らく改革の必要性が叫ばれながら、変わらないのはなぜか。

 日本の精神科病院の現状と課題を、ジャーナリストの迫田朋子が現場をよく知る長谷川教授と考えた。

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