2026年、19世紀に回帰するアメリカによる戦後世界秩序の本格的な解体が始まった
ゲスト渡辺靖
慶応義塾大学SFC教授
慶応義塾大学SFC教授
巷はワールドカップ一色になっているが、フランスのジダンを筆頭に異なる出自の選手たちがどの国でも大活躍しているのに対し、日本チームは三都主以外は日本人一色になっている点が目を引く。瀋陽の総領事館侵入事件で取りざたされた日本の難民・亡命者政策は、ワールドカップのお祭り騒ぎに完全に忘れさられてしまった形だが、世界中の国々が日本に集まった今、21世紀の世界の中の日本のあり方を考えてみるのも悪くない。