人類は地球温暖化という21世紀最大の課題に対応する能力を失い始めているのか
ゲスト江守正多
東京大学未来ビジョン研究センター教授
東京大学未来ビジョン研究センター教授
日本のメディアは、記者クラブ制度や再販制度などの特権的な優遇制度のおかげで、独占的な市場を作り上げることに成功した。これらの特権は本来はメディアが権力をチェックする能力をつける上で必要とされたからこそ認められていたはずのものだが、現実はメディアはこの特権の上にあぐらをかくばかりか、その特権を維持するためにメディアとしての自らの力を悪用するにまで至っている。
メディアの堕落ぶりと、その影響について考えた。